2022/1/25 日記

平家物語』がめっちゃ良すぎてあんま他のことを考えてない日でした。OPが音楽含めてめっちゃいいんだよな~。原作の平家物語の訳者である古川さんのインタビューとかも見て、さらに続きを見るのが楽しみになっています。原作は改めて読み返します。まさか枕草子を買う前にこちらを買うとは全然考えてなかったので嬉しい誤算。久しぶりに熱中できるほど好きなものと出会えてめっちゃ嬉しいです。監督のインタビューもすごくおもしろかったし…。フィルマークスの感想を見るか一瞬迷いましたが全部見終わってから分かちあおう…と思ってみていません。歴史もののアニメ化って如実に価値観とか作り手の見せたいものがわかると思っていて、それが合う作品だと大好きになる傾向があります。基本的に歴史もの好きなのですが、理由は一応もうすでに史実として事項が決定していること(なのでこの歴史最悪だな~と思っても、誰かを憎むこととかないのが嬉しい・憎んだとしても反面教師にできる)だいたいの流れがわかっているのでディテールに集中することができるので、かなり私にあっているなと感じます。特に一つ目の自分の好みでない筋だったとしても、それくらいの嫌さを覚悟しておけば再度解釈され作品化されたものがさらに悪くなるなんてなかなかないんですよね。なので心持ち的にめちゃ楽。感情の落差が辛さにつながるので、ブレなさが大事なんだよな。一方で幼い頃の情緒を持ち続けることもすごく大事な価値観としてあるので、この感情のブレと最悪の想定をすることで心の平穏を保つって矛盾してるのかな…。

断片的ですが古代ギリシャの快楽主義と近いものがあるかなとか勝手に思って親近感を抱いていました(学生時代)今エピクロスを見直したらめっちゃいいこと言ってんじゃん、良い…。。

febri.jp