2024/1/4 美術館と喫茶店行った&ソーネチカ読了

今年の日記からタイトルに要約を入れることにしました。見返しやすいから。

本当は買ってよかったものの続きを書こうとしましたが、いかんせん眠くて集中できなそうなので明日以降にします。昨日動かなかったからあまり睡眠できず、結局5時くらいに寝落ち&11時まで寝る、だったので生活リズムを戻さなければ。

 今日は外出しました。掲題の通り、「In Between」を鑑賞、常設展も見る。あまりスポットが当たっていない作家を「境界」という観点から捉え直すキュレーションが良かった。特に潘逸舟さんの「波を掃除する人」という映像作品が好きだった。波を掃く、という行為は、個人的には徒労、だけどわくわくする…とか、はたまた「文化的雪かき」みたいなイメージを持った。他の人にも「波を掃く」という映像を見て、何をイメージしたか聞いてみたい作品。図録の補遺も面白く読みました。

 こんな時でないとなかなかいかないから…という理由で喫茶店も行く。コーヒーゼリーが好きなので頼みました。コーヒーゼリー部分ががっつり苦くておいしい。ガムシロが別で付いているのも嬉しい。

 「ソーネチカ」を喫茶店で読む。(家でも残りを読みました)ロシア版女の一生とも言われてるらしい。ジャンヌ(女の一生の主人公)のような迷いや葛藤によって、運命に翻弄される女性、という悲愴感を読者に呼び起こす感じはなく、ソーネチカの精神的な豊かさや強さをに感銘を受けた作品だった。現実の辛い物事に対して、「物語」の鎧をまとうことで対処できることがたくさんあるよね…。