2021/8/1 日記
8月に入りましたね！最近気づいたけど、冬より夏の暑さで体調を崩すことが多いです。年々熱くなってるし、寝てるだけでも熱中症になりかねないなと怖いですね…。今はマスクしてるからさらに息苦しいし。久しぶりに面白い！と思った漫画があったので紹介。
『三拍子の娘』町田メロメ著
「私たち、親に捨てられちゃったけど、結構楽しく暮らしてます。」
電子書籍サイト「ebookjapan」で大好評連載中。
三姉妹の軽やかな生活を描いた、町田メロメ初の長期連載作品が単行本化！
流されやすい長女・すみ、自由気ままな次女・とら、優等生だが謎多き三女・ふじの折原三姉妹。決して完璧な3人じゃないけど、私たちには私たちのリズムがある。
ワルツのように軽やかに、日々の暮らしはこんなにも、強く、楽しく、愛おしい。
(版元ドットコムから紹介文を引用）
両親と死別・捨てられた三姉妹のそれぞれの日常や成長を「家」を通してみることができます。「捨てられた」という字面のインパクトからは考えられないほどの軽やかさ・明るさ・強さを持った作品だなと…。三姉妹それぞれ立場や年齢、状況も違う中で役割を飛び越して連帯したり、喧嘩したりしてしなやかな関係性を築いているところが印象的でした。私自身兄弟がいるのですが、ここまで仲良くないです。短編の話なので好きなエピソードから読んでもいいし（つながりはあります）楽しく読めました。どのエピソードも好きなのですが、特に食べ物系の話が「兄弟いるあるある」だと嬉しくなったり。何を食べるとか、おいしいものの価値観が一緒だとのめりこむ作品かと思います。マルセイバターサンドとか、夜ご飯うどん、パスタだったりだとか。長女すみちゃんが高校時代ファゴットやってたの渋い！楽器のチョイス！と思いました。（かくいう私もファゴットやっていました）値段が高いからお父さんのおさがりというところも、リアル…（ほかの楽器に比べてもかなり高価なので、自楽器を持っている人はほぼいない）イラストも二色刷りで、ファッショナブルだけども生命力があり細かく見たいと思わせてくれる。以下から試し読みできるので、ぜひ！続きを早く読みたい＆作品を応援しています。
