2021/7/10 日記
今週のお題「寿司」だそうなので、先日食べた鮨について。(寿司と鮨の漢字の違いって何だろう、ネタの種類?)
千駄木の「乃池」さんで、お昼をいただいてきました。
お昼ちょっとすぎに行くと、すでにお店の前には並んでいる人がいました。しかし、5,6分ほどですぐに案内いただけました(予約なし)。あらかじめ行くのがわかっていたら予約をお勧めします。お店に入ると二階席・カウンター・テーブル数席で、カウンターの席へ案内されました。内装は寿司屋とイメージしてすぐに出てくる感じのお店。木彫りの看板が飾ってあったり歴史をきちんと維持していて居心地がよかったです。特に、従業員の方と大将の連携が美しく、満席で忙しいのにも関わらずお茶が切れたらすぐに気づいて入れてくださったりとプロフェッショナルだなと感じました。また、お店側の感染症対策(検温・消毒)とお客さん同士の気遣い(大声でしゃべらないなど)もあったので、終始リラックスできました。
肝心のお寿司もどれもとても美味しかったです。お店の看板の「穴子」は看板を飾るだけの風格があるお寿司でした。オーダー受けてからあぶって作られているそうで、香ばしさとたれのあまじょぱさが絶妙です。夏の暑い日に一番食べたくなる味!穴子のほのかな野趣もシャリの包容力でまとまっていて、「穴子が食べたくなると、乃池の看板が頭をよぎる」のもわかるな…と感じました。個人的に気に入ったのは海苔巻きです。海苔巻きはお店の個性が出るなと思っていて、乃池さんのは積み重ねてきた歴史がわかるような昔ながらの、技術の高さを感じました。海苔が程よくパリッとした状態で、風味と触感のバランスがよかった。小鉢も充実していて、昼からお酒と合わせるのも粋です。どのお寿司も「まじめでやさしさがある味」でした。持ち帰り(予約したほうがいいです)もやっているので、また是非伺いたいと思います。
今日のあるある
「左うちわ」と聞くと左利きの人はちょっと憤慨する