2021/7/8 日記

今日は久しぶりに早く上がれたので嬉しかった。夜も明るいし、明るいだけで元気が出てくるから不思議だな。明日行けば休みだし、今週はいろいろと楽しみなこともあるので明日も頑張ろうと思う。今日はここ1か月から2か月で読んだ本の感想文。60億の赤字を出したという「DMMブックス 70パーセントオフ」で私も一通り欲しいものは買ったので電子書籍でのラインナップだ。でもこのキャンペーンでDMMブックスを知ることができたし、楽しい自粛期間を過ごせた(確かゴールデンウイーク前に始まった)と思う。有難うございました。

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今日は漫画編ということで、キャンペーンで購入した漫画を記載する。

①『応天の門』 灰原薬 ①~⑭

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時は平安時代、かの有名な学問の神「菅原道真」と稀代の色男「在原業平」がタッグを組んで宮中から洛外までの難事件と黒い陰謀を暴きつつ巻き込まれていく作品。公式は「クライム・サスペンス」と言っている。歴史はあまり得意ではなかったのですが、平安時代は本当に好きだった。この漫画は平安時代の歴史が学べる(復習できる)だけでなく、政治的な身の振り方とか、社会でどう自分の信念を貫いていくかが裏テーマだと思う。これは、「業平」と「道真」の年齢やタイプ(色男と勉強バカ)が異なる人がタッグを組むことによって絶妙にお互いの価値観が浮き彫りになるから見える部分だ。歴史の教育ではこういった見せ方・教え方はないから、知っているキャラクターでも新鮮に感じられた。構成やキャラクターもよく作られていると感じる。表紙の絵も美麗だし、閑話休題のコラムも毎回勉強になるので、受験生とかにお勧めしたい本。学校で「在原業平」を習ったとき、なんてかっこいいんだ…とあこがれていた(山を下りる際に駆け落ちした姫を這う這うの体でも負ぶっていったり、懲りずにいろんな人に和歌で口説きに行ったりなど。今考えるとある程度フィクションの存在だからいいということはある)そんな彼も一応役人なので、仕事の立ち回りや思惑もあったわけで…。漫画ではよく知られている風流人と、天皇に仕える役人の顔という2面性にぐっと来ました。社会人にもお勧めできる要素はあると思う。なぜなら社内政治と宮中の権力争いは大体同じだから。私が好きなキャラは最近は基経です。あと高子様も好きです。あまり嫌いになれるキャラがどんどん少なくなっていく漫画。

まだまだ買っているのだが、今日はこれで終了。

 

平安時代の嫌なビジネスメール

業務連絡なのに折句にして送ってくる。折句で部長の愚痴とか書いてくる人