2022/1/16 日記

今日は久しぶりの方にお会いしたり久しぶりの場所に行ったりしてなんだか懐かしく楽しかったです。お店の陳列とかも変わってると見ごたえがあって楽しい。砥部焼の特集の本と綺麗な紙箱を買ってしまいました。後久しぶりにまちおかに寄れたので会社用のお菓子を補充しました。最近は待っているのはカントリーマームのチョコまみれ(確かそんな名前だったような)ど甘いので一個で満足するからすごい。幸か不幸か、大きさが小さいのでちょうどよく満足するんですね。

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ラムレーズンの味もあるのだけど通常版の方がおいしいです。森先生の人形式モナリザ読み終わりました。珍しく揺さぶられる内容で面白かったです。ミステリからは遠いけど、そこの狭間感が一番面白いと思うので私は好きでした。続きも電子書籍で買ってしまうか検討中。なぜなら紙で1,2巻と買ってしまったから。まあ混ざってるのあまり気にはしないのですが。ぬいぐるみを買うか否かで迷って2日たちそうですが未だ決心はつかず…。夜に買うのはよくないので明日の朝もう一回考えてみます。今日はなんだか久しぶりに疲れているので早めに寝ようと思います。また一週間頑張りましょう。

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スクナヒコナ

 

2022/1/15 日記

HDMI変換コードを買ってパソコン環境を2画面にしました。ほんとはワイヤレスの方がいいのだけど、ディスプレイ自体借りてるものなので文句は言いません…。しかし普通に返還するにしてもディスプレイは絶対に買うだろうな。ゲーム2つ同時に出来るのはより集中できるようになりますし…。ゲームが捗ってしまい他のことをしないという弊害もあるのですが。

今日はこの本を買いました。読みたい読みたいと思ってたけどやっと買った…。韓国のことと言えど、現状の社会にも共通すること山のごとしで面白い本です。装丁もポップで可愛いし、語り口も柔らかいので読みやすい。大事。積み本たくさんあるけど本はいくらでも買っていいなって思っちゃう。大型本屋さんに行って購入したのですが、家族で来てる人とかいていいな~文化~と思った。こんだけ世の中に本があるということをおさないうちから知ってるだけで相当のアドバンテージだよな…。とか色々考えてしまいました。地元には数年前から本屋が消えたので文化レベルは下がりつつあります。徒歩10分ブックオフが近場のオアシスだ…。新刊買える余裕がある人は買った方がいいと思うけど、学生とか懐が寂しい時の味方であるブックオフを私は愛している。。

tababooks.com

2022/1/14 日記

お風呂に最近ミントの入浴剤ばっか入ってるんだけど嫌がらせか…?こちとら入るたびに追い焚きするくらいなんかぬるくなってるのですが…。まぁミントも好きだからいいんだけど、連日ミントだと流石に…ってなる。今シャンプーもメントールだし…。寒さ真っ只中ですが!!と言いたいけど面倒なので言いません。昨日遅くまで職場にいたので朝起きても昨日の続きをやってるのかと思って夢の中にいる感じでした。連日打ち合わせが多くて(しかも私いるか?ってやつ)、勉強にはなるけど議事録祭りで正直なんだかなと言うやつです。新しいパソコンを譲っていただいて立ち上がりのスムーズさに驚愕しています。ブログ更新がはかどるな〜。

ネットフリックスにファンタスティックビーストが入ってて嬉しかったです。何回見ても面白くて好き…。映画家で見るときは身構えるというか集中しないといけないのであまり観ないのですが、これはストーリーを知っててもキャラの良さがあるから見返せる。4月の続編も楽しみです。ニュート、すきだ…。

2022/1/13 日記

昨日体力温存してたので今日はガッツリ仕事しました。最近聞いてすごい良くて、でも歌えないな〜と思った曲

「lonely one feat 宇多田ヒカルhttps://music.apple.com/jp/album/lonely-one-feat-hikaru-utada/1538134119?i=1538134128&ls

明日で金曜日って今週早いな〜。最近気圧がの変化がすごくて、おかけでなんか落ち着かなかったり頭痛がしたりで集中できなくて嫌です。感染者もまた(ある程度予想されたとおりに)増えてるし、なんだか憂鬱ですね。春になったらまた花粉症がひどくなるからそれはそれで嫌なんだけど…。花粉症ひどい延長線上でずっと眼鏡かけてるのでもう少しお金かけてもいい気がするな。でも扱いが悪いから壊すとかあり得るしなーと思って鼻からめちゃ落ちる眼鏡を使っています。

2022/1/12 日記

2021/1/10 日記の続きです

 

そんなバカげた近隣住民による噂もあながち嘘ではないと思っている。それは整備すれば金になる土地を放置したり、通常の思考から逸脱しているからとかそういった理由に限らない。70半ばだろうか、年の割には背筋が伸びた翁が雨が降った深夜、決まって廃屋の中にいるのを見たからだ。何も私も好き好んでそんな時間に近所を徘徊しているわけではないと断っておく。自宅から少し離れた牛丼チェーンでのバイトの帰りにたまたま廃屋の前を通りかかり、翁の姿を発見したというわけである。一度となく雨の降る夜、翁は小屋にやってきて何事かを行っている。壊れかけた壁にさえぎられて見えなかったが、ぼんやりと雨に透過した白髪が揺れているのが場違いに視界に焼き付いていた。

 不気味な小屋と、得体のしれない翁について気になることと思うが、ここで一度自分の話をしようと思う。私は現在日銭を稼ぐために、フラフラと牛丼屋のキッチンでバイトをして日銭を稼いでいる。一人暮らし、パートナーなし、フリーター。故郷を離れてこの土地(割と都会、新宿まで40分程度)へ流れ着いた。何事にもやる気がなく、出不精の自分は比較的良い家柄である親類の期待を裏切り、成人を過ぎても稼業をつげなかったのである。家の名誉を守るため、出不精で能天気な長男ではなく、生真面目で冷徹な弟君に後をつがせる、と父に宣言された時、まあ妥当な判断だろうなと冷静に受け止めている自分がいた。正直に言うと稼業に向いていないのは幼少期から自分が一番分かっていたが、正直因果な稼業を継がずにいられることに対しほっとしたのである。だらだらと実家で過ごすも、優秀な弟とぐうたらな兄、といった周囲の目線に居心地の悪さを感じていた。稼業ができなかっただけであり、自分が行うに値する仕事が落ちてこないのである。そうあまりにも楽観的な考えから故郷を離れこの地に辿り着いた。本来は2年前にある伝手から仕事の話は合ったのだが、何かの手違いで契約破棄になったのである。といった理由からかれこれ1年程度日銭稼ぎのバイト暮らしだ。深夜の牛丼屋はピークの時間を過ぎると一気に暇になり、実に良い職場であった。店長が適当な性格もあり、賄もほぼ自由と言ってよいほど融通が利いた。故郷で就職できず、意気込んでこの地に来た身分としてはこのまま帰るのもなんだかみっともないので漫然と日々を過ごしている。

 といった感じで、草の根生活を続けている自らには、金があり地位もある身分で何が悲しくてこんな夜ふけの雨の中、あまざらしの廃屋に通っているのか全く理解できないのだった。まあこれが理解できる人間はあまりいないに違いない。

2022/1/11 日記

ゾロ目の日だ!!!

今日は久しぶりに仕事が捗って嬉しかったです。

昨日の日記の続きは明日また書きたいと思います…。(思いますの打ちミスでおもちます…ってなって一瞬可愛くていいなって感じました)実は長い一日なので。まだ小屋の中にいます。

 

そういえばタグをもっとうまく使えば見やすいな〜と思い、日記内で関連があるものについてはつけようと思います。少し遅いですが、この間久しぶりにせりを食べて、せりってなんかすっきりした草の味だけどそこがいいな〜と実感しました。ただ七草粥として食べたらもの足りるのかな……。大根を食べる動物ってあんまり聞いたことないな。大根は好まれるのでしょうか…イノシシとかだと全部食べそうだけど。この話をしていたらお腹が空いてきたので今日はこのへんで…。

 

2021/1/10 日記

ここには魔物がいる。そう分かったときにはもう事態は終結を迎えていた。埃っぽい匂いの中で黄色い新品のビニールのような膜につつまれた器官を見ながら、今この瞬間を夢のような気持ちで過ごしている。

 近所には廃屋があった。駅前にはパチンコ屋、さびれた商店街のある街だ。そこから徒歩30分、住宅街の外れにある自らの家から数本隣の路地の突き当り、野良猫すら寄り付かない鬱蒼とした草木に覆われて朽ちかけた姿をさらしている。管理者はその土地一帯の地主で、やや変わった人として認知されている。そもそも自分が田舎からこの地へ越してきて数年、この廃屋がそもそも何の用途で使われていたのかがわからなかったのだから。家、というよりもはや小屋のようである。向かって正面は申し訳程度にロープが張ってあるが、風雨にさらされてすでに色褪せてボロボロになっている。そんなもの気にせずに内部への侵入が可能である。空地から側面を除くとコンクリートの壁は崩れ、中の様子が見える。6畳くらいの空間には中には粉粉のコンクリート片が床を白く覆っている。目立つものといえば腰くらいの高さの四角いコンクリートブロック。誰かが住んでいた、というような気配はない。こんな廃屋を放置すると動物が住み着いたり、さらにもっと悪い存在の根城になるという可能性は容易に想像ができるし、そういった理由を主に近隣の苦情が入っているが、なぜか地主はこの屋敷を改修なりつぶすなりをしないのである。この頑固さはもはや病的で、根負けをするかあきらめるか、今残っている住民はあきらめ受け入れた人々である。これだけ強い意志を持って、小屋を残しておく理由は、近隣住民はさっぱり理解ができていなかった。噂では連れ込んだ女性を監禁していた小屋だとか、はたまた地面に死体が埋まっているとか、物騒な内容がまことしやかにささやかれていた。